2014年7月5日

ダイバーの耳抜き講座 その3

ダイバーが一般的に行っている耳抜き方法。
バルサルバ方。
比較的習得も容易な方法のため、ほとんどのダイバーが利用していると思います。

同じ方法での耳抜きを何度も繰り返す事により、使用している筋肉(非常に繊細な)
が発達し、耳抜きをサポートしてくれます。
その為、新しい耳抜き方法を習得していなくても深く潜れるようになります。

私が数年かけて行なっている随時耳管開放法。
この方法での単独の耳抜きでの潜水はできませんが、圧力をかけて耳抜きを行う方法を助けてくれているはずです。

結論。
勝手に諦めないで努力をしましょう!

続き

50mでの深度で耳抜き用の空気を準備できるのに、なんで66mしか潜れないのか?
実は、気道を閉じる技術がなかったからなんです。
関西のフリーダイビングチームの海洋練習会のポイントは-50mしかありません。
気道を閉じて行う耳抜き方法が必要ではなかったから、技術が身に付かなかったんです。
この解決策は今年の5月からやってきました。
明日の-50mで試してきます。

その方法の解説はまた次回に続きます。