2016年4月11日

赤十字の研修に行って来ました

先日(とは言ってもだいぶ前ですが)、赤十字の救急法救急員の資格更新研修に行ってきました。



正直なところ、心肺蘇生を行う機会やAEDを使う機会などには遭遇したくない、というのが多くの方の本音だと思います。


でも指導員の方々の、

「家族が急に倒れ、救急隊員が来るまで心臓マッサージを続けた。」
「身近な人が骨折して処置をした。」
「交通事故で怪我人を車から助け出した。」
「スポーツ中に急に動けなくなってしまった所を助けてもらった。」

等々というお話を聞くと、
考えている以上に身近に起こり得ることなのかもしれません。


研修を受けていても実際の場面になると、おそらくパニックに陥りそうですが、それでも「知っている」のと「知らない」のでは、また「やったことがある」のと「やったことがない」とでは大きな差があるのではないかと思います。


私たちは、事故はほとんどないとはいえ、事故が起こった時のリスクが大きいスポーツをやっています。自己管理だけでなく、いざという時に助けられる最低限の知識と技術を持っていたいと思います。


人間は忘れる生き物ですから、毎年講習を受けてもいいかなと思いました。