2016年4月13日

30mしか潜らない? やっぱり本物の潜水士はスゴカッタ!

皆さんにはお馴染みの、海猿こと潜水士

 
【第五管海上保安庁】 で活動されている方の講義もありました。

第五管海上保安庁の管轄は関西方面も含まれています。
昨年のスクーバダイビング中に発生した和歌山県白浜での事故2件の救助、捜索にも携わったそうです。
残念な事に、2件ともダイバーの方はお亡くなりになられたそうです。

亡くなられた1名の方は、スクーバダイビングが初めての時の事故だったそうです。
詳しい状況は分かりませんが…

私もスキンダイビング、スクーバダイビングで海に行っています。
夏のダイビングシーズンによく見かけるのが、大人数の生徒さんの講習をおこなっている風景です。
生徒さんもストレスを感じるだろうな~ 
安全管理は大丈夫なのかな?
と、心配に思う事もあります。
まあ、ダイビングショップも経営していかないといけないので、仕方のない事情もあるのでしょうが…


そうそう!海上保安庁の潜水士って『安全のため30mしか潜らない』
そんな都市伝説的な話をよく聞いたりします。
たしか、映画の海猿でもそんな事を言ってましたっけ?

現役の潜水士の方から聞いてきました。
一般の潜水士は-40mまで。
特殊訓練を積んだダイバーは-60mまでの潜水作業を行う!
そうです。

皆さん、本物の潜水士はヤッパリ凄いんですょ。



ダイバーならわかる残圧計。
タンクの中の空気の量を表すゲージです。
このゲージでどれぐらいの空気が残っていて、どれぐらい潜水できるのかを把握する大切な計器です。
本物の潜水士達はこのゲージは装備していすんですが、あまり活用していないそうです。
潜水作業に集中して残圧計の確認を忘れてさしまうから。
だそうです…
現在でもJバルブのついたタンクを利用しているそうです…