今回で4度目の Freedive Panglao でのフリーダイビングのトレーニング。
深く潜れる所を探していた頃、インストラクターの奥様(日本人)が運営されているネットショップを、博さんがたまたま見つけたことが、Freedive Panglaoでトレーニングを開始するきっかけでした。
※ちなみに今はネットショップは運営されていないようです
初めてパングラオ島で練習した時は、まだゴムボートで海に出ていた頃でした。
私(ちひろ)はボートの上で、日よけの傘をさしながら、トレーニングに励む博さんを遠くから見守ってました(笑)
ゴムボート |
1度目のトレーニングでは、これまでやっていた自己流の耳抜きで潜ったので、結局のところ耳抜きが思ったようにはいかず、その当時の自己ベストタイの水深66mという結果に終わりました。
ダイブ後、悔しがる博さん💦 |
インストラクターさんと話した後、『マウスフィル講習を受けに必ず戻ってくる!』、と約束して帰ったのを覚えています。
2度目に Freedive Panglao に行った時は、かっこいいボートができていました。しかも、人数がかなり増えて、ボートはいつも満員状態。韓国・中国の人が多かったです。
この時の滞在中に、マウスフィル講習を受けました。学科で理屈を学び、浅い水深でマウスフィルの練習です。水深5mでマウスフィルをして水深55mまで潜る練習をします。
恐らく、簡単にはできないような難しいことを要求されていたのだと思いますが、予定の深度をサクサクとこなしていっていたように思います。
『これは絶対に深く潜れる!!』と、期待感がかなり高まっていきました。
そして実際に自己ベストを大幅に更新する CWT 75m という結果を残すことができました。
パティシエのゲスト様が作ってくれました。今でも大切に残しています😃 |
ちなみに2回目に滞在した宿はトラブルが多くて大変でした💦
真夜中に建物の解体工事が始まり、朝まで寝られなかったり、
受付に英語が全く分からない人がいたり、
オーバーブッキングされて1日だけ別の宿に移動しないといけなかったり、
…私は、『次は絶対に Dive Thru Resortに泊まる(泣)!!』と誓ったのでした。
Dive Thru Resort Freedive Panglaoとは何の関係もありません |
さて、2015年10月。Freedive Panglaoで3度目となるトレーニング。
前回の CWT 75m を更新する・できることを期待して……
が!しかし!!
夏の海洋講習の疲れが抜け切れてなかったことや、アクシデントがあり、結局は 自己ベスト+1m という結果に終わってしまいました💦
海の写真を全く撮ってなかった… |
でも、この時はスケジュールに余裕ができたので、休養日に初めてボホール観光へ行きました。ターシャを見たり、チョコレートヒルでバギーに乗ったり、私としてはとても楽しい思い出になりました。
ターシャ, Lovely💛 |
チョコレートヒル 雨季だったので緑? |
運転が下手すぎて何度も走行不能になりました😥 |
有名な教会にて、お祈り? |
クルーズにて地元の子供たちの歓迎ダンス |
そして!!今回2017年7月は4度目となるトレーニング。
Freedive Panglao は移転し、立派なダイブセンターができていました。
ダイブセンター ホテルを増築中だそうです |
今回のトレーニングは Facebook で書いた通り、かなり順調に進みました。
一度も失敗することなく、博さんの計画通りに水深を伸ばすことができ、最終日は CWT 85m という自己ベスト更新を成し遂げたのです!!
※詳しくは Facebook やブログを見て下さいね。
ダイブセンターはとても快適で、フィリピン人のスタッフもフレンドリーで、私としてはパングラオ島で泊まった宿の中で一番良かったです😃
さて今回の博さんのダイブ中、私はというと(爆笑)、
こんな感じで海に漂ってました(≧▽≦) 最高!!! |
comfortable💛 必要な時だけ通訳してました |
トレニーング2日目。お気に入りの1枚 |
ドイツ記録保持者と一緒だったり、その他にもトップダイバーと一緒のトレーニングでしたが、そんな中でも平常心を保ち、いつも通りに潜って、結果を出す博さんはスゴイ!と改めて感心しました。
ここでトレーニングしていると、85m はある意味、普通な感じに思えてしまいます💦
皆様、軽々と 75m とか 80m とか潜るので…
85m挑戦の前 |
85m からの浮上 |
それでも 85m を達成した時は、とても嬉しかったです(≧▽≦)
この瞬間のために、どれだけ準備をし、どれだけ努力を重ねてきたか、傍で見て知っているので。
飽きっぽい私には、なんで毎日毎日地道にトレーニングを続けられるのか不思議です(苦笑)
最後のダイブ後、博さんもクラゲ♪ |
減圧症対策 |
ディープダイブ後は、水深5mで酸素を吸います。
…フリーダイビングで減圧症って遠い存在かと思っていましたが、実はそうでもない??
ちょっと怖い体験談を聞いてしまいました💦
現地インストラクターのステファンさん。とても nice guyです。分かりやすい英語で話してくれます。
前日にダイブコンピューターの数値が79m(80mのボトムプレートにはタッチしたけれど)で、80m潜ったとは肯定してくれなかったので、最終日は完全にラニヤードストッパーより下まで潜ったそうです。おかげでダイブタイムが少し長くなったそうです(-_-)
85mで、まだフレンツェルで耳抜きはしていない?そうなので、90m は確実にいけそう?
90mを目指して帰国翌日からランニングする博さん。少し休んでもいいのに…と思う妻でした。
By Chihiro Sakai