2016年3月27日

100mの深度を潜るダイバーの耳抜きテクニックを取り入れて!

日曜日。いつもの尼崎プールトレーニング。
トレーニング前の1時間ぐらいの時間を使って学科講習をしました。

『海で30m以上を潜る為の耳抜きテクニック』
今日のプールトレーニング参加者の皆さんは、既に30m近い深度の潜水をクリアしています。

ただ、今後30mを超えて40m~50mの深度に挑む時に障害となる可能性の高い【耳抜き】

耳抜きが原因で潜れなくなってしまった時の対処法としての上級者向けの耳抜きテクニックの解説、練習方法をお伝えしました。

店長も我流で潜ってきて大きな壁にぶち当たりました。
(本格的な知識、技術を教えてくれる所など昔はなかったので)
試行錯誤を繰り返しましたが-65mが限界でした。

今回の講習参加者は、一緒に海に潜って1~2年の方ばかりです。
どんな感じで耳抜きをしているのか? どれぐらい潜れているのか? 
しっかりと把握できています。
その状態で必要になるかもしれない耳抜きテクニックをお伝えできたのではないかと思っています。

もちろん、まだまだ試行錯誤中の練習方法、理論、解説なので完璧とは言えませんが。
全く的外れ… という事になってしまうかもしれませんが。

今回の耳抜き講習の内容は、大深度潜水の人に限った解説ではありません。
耳抜きができなくて10mぐらいの深度しか潜れないダイバーの方にとっても有効な内容だと思っています。

もしかすると、この方法でトレーニングをすると耳が抜けるようになるかも???
と、言う淡い期待を持っています。(あまり期待はしないでくださいね)


トップクラスのフリーダイバーが大深度潜水で使っている耳抜きテクニックを、初心者のダイバーが-10mを潜る為の耳抜きテクニックとして応用してみよう。

と言う事で考えてみました。