2013年8月12日

OW講習@白崎海洋公園(#2)


白崎海洋公園で1泊2日のオープンウォーター講習です。


【1日目】

白崎海洋公園に併設されているダイビングプールでシュノーケル、マスククリア、レギュレーターリカバリー、器材セッティングなどをじっくりと行いました。




その後は海での講習です。まずは足のつく所で呼吸に落ち着かせます。



ゆっくりと魚を探しながら潜ると、いつも潜っているポイントでも新しい発見があって面白いですね。







【2日目】

いつになく早く現地に到着し、まずは1本目FUNDIVEしました。
朝一番はプランクトンが沸いていなくて透明度が良いはず!との判断です。
期待通り、昨日の数倍、海がキレイ!しかも寒くない!
クマノミをまったりと鑑賞し、最後はタコを見つけてエキジットしました。
とても楽しい1本でした♪



2本目、3本目と遅くなるにつれて海の状態が悪くなり、3本目は冷たく濁った海水が入ってきました。波もそこそこ出てきて、朝一番にFUNDIVEして大正解でした!!講習内容をクリアしてエキジットしました。





初めての白崎の海を楽しんで頂けたようで良かったです。





2013年8月4日

スキンダイビング講習@白崎海洋公園(#1)


白崎海洋公園でスキンダイビング講習でした。


集合時間前に通り雨がありましたが、今年の白崎海洋公園での講習は今のところ天候に恵まれとても快適です。

ただ、水温は例年よりも低いようで、少し潜ると「冷たい!」と感じます。
暑い夏には丁度良いかもしれませんが・・・。

エントリーしてすぐにイカの群れがいたり、きびなごやメジナの群れがいたり、途中でクマノミがいるポイントで素潜りしたり、なかなか魚が多くて十分にシュノーケルを楽しめました。

これからどんどん魚も大きくなり、海藻も減って、また違った白崎の海を楽しめると思います。



さて、本日はシュノーケルが初めてということで、午前中はダイビングプールでマスク・シュノーケル・フィン等の使い方を練習し、午後から海に行きました。

本日の講習内容を記載します。
その日のゲストの方の経験や目的によって講習内容は若干異なりますが、興味のある方は参考にしてください。


【本日の講習内容】

9:30 a.m. 白崎海洋公園に集合、受付、着替え

9:50 a.m. まずは白崎海洋公園に併設されているダイビングプールで練習

          ・3点セットの使い方、

          ・水面を泳ぐ練習(フィンキックの練習)、

          ・はしごを使って耳抜きの練習、

          ・息止めを延ばすテクニックの紹介、

          ・ロープを使った潜行の練習、



12:15~13:20 昼食&休憩

13:30~15:00 海洋講習1回目

            ・シュノーケリングを楽しみながら深場に移動します。
            移動の際は浮き輪を用意しているので、泳ぎに自信の方でも安心です。

            ・ターゲット(7m)
             ロープを使って耳抜きの様子をみながら7mの深さに用意しているタグを取             りに行きます。お2人とも2~3回目で見事にタグを取って戻ってこられまし              た。

            ・ターゲット(10m)
             同じようにロープを使って、今度は10mの深さに用意したタグを取りに行き             ます。お2人とも9m、10mと難なく深くまで潜られていました。



15:00~15:30 休憩

15:30~16:00 海洋講習2回目
            
            1回目が長かったので、2回目は短めの講習となりました。
            
            クマノミがいる4.5mくらいのポイントでフロートを2個用意し、
                            フロート間にロープを這わせて、潜行・横移動・浮上の練習をしました。
                         
                            最後にもう一度、みんなでクマノミを見に行って
                             (まだ小さいですが可愛いですよ)、本日の講習は終了です。






16:00~17:00 着替え、解散


お2人とも息止めの時間は長く、耳抜きも全く問題がなく、水中でとても落ち着いておられるように見えて、非常に素晴らしい潜水でした!!
           



これまでグランブルーの講習では、主に垂直潜水に時間を使っていましたが、実際にドルフィンスイムをしたり、海で遊ぶ際には潜行してから横に移動すると思うので、今年から水中を横に泳ぐ練習を採用しています。

ロープを這わせているのは水中で距離間を知る為です。 ロープの間は12m程度に設定しました。

耳が抜けにくい人でも浅めの水深で楽しんでもらたら良いなと考えています。



          



2013年7月28日

オープンウォーター講習2日目

学生たちのオープンウォーター講習2日目です。
今週も天候に恵まれました。

飲み込みが早くて、1日目でほとんどの内容をカバーしてしまっていました・・・。
8月に沖縄でファンダイビングをされるということで、それを踏まえての練習内容です。




講習最終日の今日は、

 ・器材セッティングのおさらい
 ・ロープを使った潜行と浮上の練習
 ・ヘッドファーストで潜行
 ・水中でのウエイト脱着
 ・水中でのBC脱着
 ・安全停止
 ・フロートの扱い方

などを行いました。



2本目はファンダイビングです。

ボトムの水温が23℃で今年は例年よりも水温が低いようです。
魚はそこそこ多くいたので、これで透明度が良ければ・・・と思うところです。



学科試験も余裕でパスして無事にオープンウォーター講習終了です!

沖縄でファンダイビング、楽しんで来てください♪


2013年7月21日

スキンダイビング講習@森之宮(#3)

今年3回目のスキンダイビング講習です。


御蔵島でドルフィンスイムを希望している方のスキンダイビング講習でした。
今年はプールと海で練習したいとのこと。こちらのアドバイスを真剣に聞いて実践して下さる、とても熱心で真面目な方々でした。



講習内容はいつもの通りです。
リラックスした状態からのスタティック(息止め)、息を長く止める為のコツをアドバイスしました。
初めは1分そこそこだったのが、最後は2分半まで伸びました!



男性の方がシュノーケル初めていうことで、シュノーケルで水面移動の練習をしました。
各自のフィンワークの様子を動画に撮って見てもらいました。
初めてとは思えないくらい、とても上手でした!!
この方は水泳をヨガをやっていた(やっている)そうで、本当に全てにおいて上手でした!
ジャックナイフも1回目から初めてとは思えない程きれいなフォームで潜っておられました。


その後、耳抜きの練習の為にはしごを使って潜る練習をしました。
初めは-2mだったのが、講習の終わりごろには-4.5mを潜水時間45秒くらい、とても落ち着いて潜水されていました!


ジャックナイフの練習をして、最後にモノフィンなどの試し履きをして頂きました。



ダイビングギアを購入したいということで、練習後に近くのファミレスで晩御飯を食べながら、いろいろとアドバイスをさせて頂きました。




海洋講習、楽しみにしています♪
耳抜きの練習、頑張ってください!









2013年7月15日

スキンダイビング講習@森之宮(#2)

2013.7.15 MON


森之宮のダビングプールで今年2度目のスキンダイビングの講習です。
デジカメのSDカードを忘れてきてしまい、今日は写真はなしです。

グランブルーのスキンダイビング講習の内容を記載しますので、興味のある方は参考にして下さい。


【講習内容】

[1] 息止め
 
 まずはフェイシャルイマージョンを5分間行い、潜水反射を意図的に起して、リラックスした状態を作り出します。

 リラックスした状態を作り出しあと、実際に息止め(スタティック)をします。皆さんは自分がどのくらい息を止めれるか知っていますか?自分が息を止められる時間を知っていると、無謀な潜水を避けられたり、無駄に焦ってしまうことがなくなります。様々なテクニックを使って、息を止める時間を伸ばしていきます。初めの倍以上の時間、息を止めることも可能です。


[2] 耳抜き

 耳抜きをせずに深く潜ると鼓膜が水圧に耐えられず損傷してしまいます。鼓膜が破れて出血することもあります。きちんを耳抜きを行って深く潜れるようになる為に、まずは「はしご」を使って頭を上にした状態で潜っていきます。こうすることで急激に耳に水圧がかかることがなく、耳抜きができているか確認しながら潜ることができます。

 頭を上にして耳抜きができたら、次は頭を下にして同じように潜っていきます。


[3] ジャックナイフ

 ジャックナイフの練習をします。また潜行の様子をビデオ撮影します。自分の潜る姿を見る機会はなかなかないと思います。自分の姿を客観的に見ることで、改善点などがよりクリアになると思います。


[4] 海洋講習に向けて

 ブランブルーの海洋講習では、フロートとラインを使って交互潜水をします。ラインを使う利点としては、次ようなことがあります。
  
  ・ 浮上の際にラインがあると、息が苦しくなった場合でも、安全に浮上できる。
  ・ ラインを意識して潜ることで、潜行フォームに乱れが生じにくくなる。
  ・ 潜行スピードをコントロールできるので、耳抜きが苦手な人でも潜りやすくなる。


森之宮のダイビングプールは最大水深が8mあります。まずはプールでしっかりと耳抜きなどの練習をしておけば、海でもある程度余裕を持って潜ることができると思います。



初めから耳抜きに苦労しない人はあまりいません。片耳が抜けなかったり、頭が下だと抜けなかったり、ある一定の深さになると抜けなかったりと、人それぞれです。またジャックナイフも初めから完璧にできる人はいません。上手な人でも毎日のように練習して、よりスムーズに潜れることを目指しています。

グランブルーでは他のお店と違って素潜りに関する知識をたくさん説明しますが、グランブルーで聞いたことを自分の潜水にどんどん取り入れてもらいつつ、実際に海やプールで何度も何度も練習してみてください。


酒井(嫁)は、いつかヘッドファーストで潜れるようになることを夢見てます!

皆さんも、いつか必ず深く美しく潜れる日がくると信じて、諦めずに練習を続けて下さいね!


いつか私の「耳抜き奮闘記」をブログにアップしたいと思います。


Written by Chihiro Sakai